カミングアウト・レターズ砂川秀樹
太郎次郎社エディタス 刊
発売日 2007-12-11
価格:¥1,785(税込)
カミングアウトの真実 2008-02-03 電車のなかで、昌志(27)と母(55)の往復書簡を読んで、涙が止まらなかった。「俺、ゲイやねん」と息子に告白されて、最初「母さん、俺、人を殺してしまった」と言われたみたいに怖かったという母が、「長生きして、世の中が変わるところを見届けなさい」とまで書くようになる。カミングアウトをめぐる恐れと不安、絶望と葛藤を乗り超えて、親と子が、こんなにも誠実に、こんなにも深く、わかり合えるのかと驚き、強い感銘を受けた。カミングアウトは、自分のセクシュアリティを相手に言っておしまい、ではない。違いを認識したところから始まる、他者との信頼構築の作業なのだ。本書はその真実を、カミングアウトする側にもされる側にも、実にていねいに伝えている。
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この記事は2008/2/23に作成しました。
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